20~30代の未婚の女性を対象に行われたアンケート(アイブリッジ株式会社調べ)から、「恋人にフラレた理由ランキング(女性編)」1~10位をご紹介しています。
【前編】に引き続き、5位から1位までをみていきましょう。
■5位:遠距離になるから(転勤・留学など)
確かに、物理的な距離がひらくと、このまま付き合い続けたとしても、どちらかに違う異性の影が見えたりして、自然消滅する可能性も高くなってきますね。ここは一度お互い自由の身になって、ご縁があればまた、成長した姿で再開する、くらいの気持ちで関係を解消するのも、賢い選択のように思えます。
■4位:付き合うことに疲れた
彼の精神面の問題なのか、女性側の問題なのかによって意味が違ってきますが、あまり感情的に追いつめすぎずに、“なにが原因で疲れたのか。改善する余地は無いのか”について、落ち着いて一度話してみるのも良いかもしれません。
■3位:価値観が合わない
自分と違い価値観の相手は、最初は新鮮に思えますが、付き合いが長くなるにつれ、疲れがたまってくるのかもしれません。もし女性側からみても価値観の違いを感じるようでしたら、恋愛初期の楽しさを存分に味わったし、賞味期限が切れたと思って、次に行く準備を始める時期かもしれません。
■2位:他に好きな人ができた
悔しくて悲しい裏切りですが、意外に、他の理由と比べると、復縁率が高い別れの理由のように思えます。こういう移り気な男性は、新しい女性が新鮮なうちは良いですが、しばらくするとまた、“前の彼女”が気になってしまう優柔不断さをもっている気がします。
■1位 :気持ちが冷めた
愛し合って付き合い始めた2人なのに、一体何が原因で冷めてしまうのでしょう……。いつ、どの段階で冷めたのかを聞いても空しいことかもしれませんが、自分が納得できるまできちんと話し合って、自分の敗因を見極めてみるのも、思いをたちきるひとつの方法ではないでしょうか?
■まとめ
いかがでしたか? 男性が女性を振る理由には、いくつかヴァリエーションがありますが、結局のところ“別の異性と新しい恋愛をしたい”という意思のあらわれのようですね。
片方だけの一方的な気持ちで別れさせられるのは辛いものですが、“これが永遠の別れになってしまう”と思いつめると、相手に執着してしまいがちです。“ご縁があればまた復縁することもあるし、それまでの間、違う恋愛をしたりしながら自分を磨こう”と思って、未練を残したままでもいいから一度離れて、他の人に目を向けてみることをおすすめします。
以前の 「“新しい恋が失恋の痛みを忘れる理由”心理学で明らかに」という記事の中でも、失恋のストレスに対処する方法として、“失恋を肯定的にとらえ、別の異性に置き換える、回避型対処法”が最も有効だと、結論付けています。
どうしても未練が残るようでしたら、最初は“それでもいつかは彼と復縁したい”という気持ちのままでもいいので、とりあえず行動だけでも、他の異性と積極的に会うように変えてみてください。
そうすれば、いつの間にか、今そばにいる相手に興味が移って、次の恋人ができた頃、“あの時のあの人じゃなくてよかった”としみじみ思える日が来るかもしれませんよ。