モテ・恋愛市場において、やっぱり美人はお得ですよね!
ですが、日本では昔から「美人は3日で飽きる」ともいわれます。この説が正しいとすれば、合コンでの第一印象はともかくとして、2度、3度とデートを重ねていくうちに、容姿よりも性格の重要度が増してくることになりそうですが……。
しかし、みなさんうすうす気づいているのでは? そう、「美人は3日で飽きる」というのは大ウソなんです!
今回は、法政大学の越智啓太教授の著書『美人の正体』をもとに、容姿の影響というのはそう簡単にはなくならないという非常に残念な研究結果をお届けしたいと思います。
■デートを重ねるごとに容姿の影響は小さくなるのか?
デートを重ねていくうちに、外見よりも性格のほうが大事になってくるのではないか? そう仮説を立てて実験をおこなったのは、アメリカの社会心理学者ユージーン・マテス氏です。
マテス氏は、実験に参加した男女をカップルに組み合わせて、週1回40分のデートを5回おこなってもらい、そのたびにデート相手の好感度を9点満点で測定するという実験をおこないました。
まず、1回目のデート後の好感度チェックでは、外見が魅力的な異性の好感度は6.38点、魅力的ではない異性の好感度は6.34点という結果になりました。
魅力的な異性の好感度がやや上回ったのですが、第一印象においては外見が重要だということを考えれば、まあ合点のいく結果といえるでしょう。
■少なくとも5回目のデートまでは外見の影響が大!
では、2回目以降はどうなったのでしょうか? もし、デートを重ねていくうちに、外見よりも性格のほうが大事になってくるという仮説が正しければ、両者の差が縮まったり、あるいは、魅力的ではない異性の好感度が上回ったりするはずです。
ところが、残念ながら仮説とは真逆の結果となってしまいました。1~5回目までの結果は以下のとおり。
・魅力的な異性の好感度・・・(1)6.38 (2)6.69 (3) 6.75 (4)6.75 (5)6.69
・魅力的ではない異性の好感度・・・(1)6.34 (2)6.04 (3)5.88 (4)6.13 (5)6.16
見てのとおり魅力的な異性の完勝です! 1回目から5回目まですべてのデートで魅力的な異性の好感度が上回っただけでなく、魅力的ではない異性との差は縮まるどころか広がる傾向にあります。
もちろん、デートが5回で終わらず、このさき10回、20回とさらに回数を重ねていけば、結果は変わってくるかもしれません。ただ、少なくとも「美人は3日で飽きる」というのは誤りで、容姿の影響はなかなか消えないようです。
■まとめ
自分の容姿に自信がない人にとって、上記の実験結果は落胆しちゃうものですよね。
ただ、美人じゃなくても逆転することは十分可能です。また、女性の場合、メイクで外見の印象を大きく変えることができるという点で、男性よりまだ恵まれているかもしれません。
「私はどうせ美人じゃないから」と腐らずに、外見も内面もバランスよく磨いて、恋愛市場価値を高めていきたいものですね。


