
そろそろ待ちに待ったボーナスのシーズンですね。「ずっと我慢していたあれやこれをパーッと買い物しちゃおう」なんて考えている人も多いのでは?
でも、そのお買い物ちょっと待って! あなたは買い物依存症に陥っていませんか? 必要じゃないものまで衝動的に買ってしまう買い物依存症は、女性のほうが陥りやすいといいます。
今回は英語圏のビジネス情報サイトの記事をもとに、買い物依存症の兆候6個をお届けするので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
■1:ネガティブな気分のときに買い物してしまう
買い物依存症の人は、ストレス解消のために買い物するといいます。あなたも落ち込んでいたり、イライラしていたりなど、ネガティブな気分のときにスカッとしたくて買い物していませんか?
買い物に出かける前に自分の心の状態をチェックしましょう。もし、ネガティブな気分だったら、その日は買い物日和ではないのかもしれません。
■2:家族や友人に内緒で買い物している
買い物依存症の人は、浪費癖について責められるのをおそれて、家族や友人に内緒で買い物することが少なくないといいます。
無駄遣いを防ぐためには、できるだけ家族や友人に買い物についてきてもらうようにしましょう。
■3:クレジットカードで見境なく買い物してしまう
買い物依存症の人は、現金では買うのをためらうものであっても、クレジットカードを使って迷いなく買い求めてしまうといいます。
クレジットカードは支払いをチャラにしてくれる魔法のアイテムではありません。浪費癖のある人はカードを持たないのがベストなのですが、どうしてもカードを利用したいという場合、「カードじゃなくて現金払いであっても、この商品を買うかどうか」と自分に問いかけてみましょう。
■4:買い物したあとに罪悪感がある
本当に自分が欲しいものを買えると、幸福感・満足感が得られますよね。ところが、買い物依存症の人の場合、買い物したあとに罪悪感にさいなまれるといいます。
■5:必要のないものを買ってしまう
クローゼットに1度も袖を通したことのない服、未開封の買物袋が眠っていませんか? もし、当てはまるなら、自分にとって必要じゃないものを買っているという証拠といえます。
■6:買い物の衝動を抑えることができない
「これいい!」と買い物カゴに入れたものの、レジに向かう前に「やっぱりいらない」と引き返せるのは、まともな判断力がある証拠。
買い物依存症になると、ひとたび「買おう」と思ったものは、「もしかして必要じゃないかも」という迷いが生じたとしても、買い物の衝動をおさえることができず、買ってしまうといいます。
買い物依存症はエスカレートすると、カード破産にもつながります。また、家はモノであふれる一方、心は満たされず、「また買っちゃった……」という罪悪感でどんどんむしばまれていきます。
今回お届けした兆候に当てはまるという人は、まずはカードの利用をやめたり、休日に外出するのを控えたり、あるいは、ネットショップをブックマークから削除したりするなどして、買い物から距離をおくように心がけましょう。