会社を辞めるべきか? 続けるべきか? 昨今のように先が見えない時代には、難しい問題です。
しかし、もしこれから紹介する兆候が少しでも感じられるようであれば、もしかしたら、そろそろ会社の辞めどきかもしれません。
そこで今回は、海外の情報サイト『RAPPLEP』の記事を参考に、“会社の辞め時4つのサイン”を紹介したいと思います。
■1:ストレスレベルが異常に高い
もちろんどんな仕事であっても、仕事をする上では、ある程度のストレスは感じるでしょう。もしかしたら、会社に行きたくない、と感じることもあるかもしれません。しかし、これはある意味、正常である。楽しいことばかりが仕事ではありません。
ところが、疲れているにもかかわらず、毎日眠れない、あるいは、精神的に追い詰められて薬や病院に通う必要がある。となってくると、過度のストレスがあるのかもしれません。このレベルになると、直ちに会社を辞めるべきです。
仕事ができるのは健康だからです。健康を損なうストレスを感じながら仕事をする、というのは本末転倒ですよね。
■2:今の仕事からは何も得るものがない
仕事の良い点は、“仕事を通じて自分も成長できる”という点です。しかし、仕事を続けていて、「この仕事からはもう何も得るものがない」と感じる時は、会社の辞めどきかもしれません。
仕事を続けていく上で、モチベーションは最も大事なファクターであり、お金がもらえるということだけでは仕事は続かないものなのです。純粋に、「仕事が楽しくない」「成長が感じられない」と思う場合は、退職を検討してみてはどうでしょうか。
ただし、自分勝手に「何も得るものがない」と判断してしまうのも要注意。次の職場でも同じことを思ってしまう可能性もあるため、周りに相談してみることも重要ですよ。
■3:会社や同僚との時間が楽しめない
仕事そのものも、もちろん大事です。しかし、働く環境は仕事を続けていく上ではもっと大事かもしれません。実際、ストレスの原因は、職場の人間関係に拠るところが多いでしょう。
人間は環境によって大きく左右されますが、会社の文化や職場の人間関係を自分だけで変えることは難しいでしょうね。人間関係がうまくいかないと感じる場合は、辞めることを検討してもいいのではないでしょうか。
■4:尊敬できる上司がいない
これも大きな要因になります。尊敬できる上司がいない場合、■2で述べたように仕事から得られるものがなかったり、仕事そのものが楽しめなくなってしまうからです。
また、自分の上に立つ上司が尊敬できない状態では、自分自身がその職場で出世し、上に立っていくこともイメージしづらく、今後のキャリアに疑問を持つこともあるでしょう。
ただ、会社の状況によって、異動などで状況が改善されることもあるため、様子を見る時間を考える必要があるケースもあります。
■まとめ
以上、“会社の辞め時4つのサイン”であったがいかがだったでしょうか?
現在、転職市場は、活況ということもあります。今まさに会社を辞めようかどうか悩んでいる、という人もいるかと思うが、ぜひ参考にしてください。
いずれにしても納得のいく、後悔しない選択をしてくださいね。