エントリーシート提出前に要チェック!漏れはない?誤字はない?エントリーシート見直し&確認ポイント

就職活動

エントリーシートの見直し確認は、提出するシートで行うようではいけません。下書きをして見直して、何度も何度も修正しながら下書きの完成版を作ります。この下書きをそのまま提出するエントリーシートに書き写します。

 エントリーシートでは書き写し時の誤字、脱字のチェックのみをします。 よりよいエントリーシートにするための、見直し確認ポイントをあげてみました。

■ビジネス文書になっているか

 エントリーシートは企業に提出しますから、人生で初めて書くビジネス文書ではないでしょうか。

 ビジネス文書で大切なことは、「読んで」ではなく、「見て」わかることが大事です。

 まず、自分が言いたいこと、質問の答えをいちばん先に、端的に書きます。その後で理由や考え方を述べます。 「ございます」や「いたしました」などの丁寧語は使わず、「です」「ます」や体言止めにすることも見てわかる文書になります。

■記入欄はほぼ埋まっているか

 記入欄の大きさは設問などによって違いますが、必ず8割程度は埋めるようにします。記入欄がスカスカでは熱意が感じられませんし、考えを持っていないと判断されます。

 企業側が質問している意図をよく理解して、書き漏らしがないようにきちんと書き直します。

■個性が出ているか

 この世に自分と同じ人は存在しません。すべての人に個性がありますから、自分を表現するエントリーシートも個性が出ている自分固有のものでなければなりません。

 自分の強さや、優しさを表現するなら、読む人が納得できるような具体的事例をあげるべきです。

 志望理由には会社への賛辞を書くのではなく、その会社で自分のやりたいことが何かを明確に書きます。これが個性です。個性が出ているかもう一度見直しましょう。

■ポジティブにとらえているか

 自己分析の一環で、自分の欠点を書かされたりします。単に欠点をあげるだけではなく、その欠点と自分はどう向き合い、ポジティブに対応しているかを記すことが必要です。

 ポジティブさはエントリーシート全体で基本的に必要な姿勢です。前向きに物事をとらえてアピールします。

■誤字、脱字はないか

 基本中の基本ですが、どうしても「うっかり」が出てしまいがちです。時間をかけて一字一句読み返してみることが必要です。

 特に、下書きをパソコンで行った場合は、変換ミスに要注意です。「正しい」と思い込みで流してしまうと、誤字に気付くことができません。できるだけ辞書を引いて、確認することをオススメします。

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