生きていくうえで欠かせないのが、食事。忙しすぎて、食事をするヒマもないというひともいるでしょうが、食べないというわけにはいきませんよね。
家族と一緒に暮らしていた頃は、栄養のバランスもきっちりと考えられた食事ができていても、ひとり暮らしになると、自分の好きなものばかり食べたり、即席の食べ物ばかりになったりして、栄養がかたよりがち。
それは、男性も同じ。キューピーが、単身者の食生活における実態と意識について調べたところ、ここ1週間で、調理はまったくしなかったと回答したひとは、2011年に比べて5.9%増えてるということがあきらかになったんです。
これは逆にいえば、「私が料理を作りに行ってあげようか?」ということが可能だということ。チャンス!
そこで今回は、料理をしない独身男性が増加している実態について、ご紹介したいとおもいます。
■料理をまったくしない単身男性の増加
今回の調査で、ここ1週間で何回くらい料理をしたかをたずねたところ、料理をまったくしなかったと回答したひとは、全体で16.4%。
20代男性や30代男性では、ともに23.0%。40代男性では、27.6%。50代男性では34.5%という結果に。
ちなみに、料理はまったくしなかったという女性は、20代で9.2%、30代で10.3%、40代で6.9%でした。
今回の調査結果は2011年に比べて、料理はまったくしなかったひとの割合が全体で5.9%増えています。この傾向はとくに“男性”にはっきりとみてとれます。
■料理をしない理由
ですが、どうして料理をしない男性が増加しているのでしょうか。
調査によれば、自分で食事を準備するときに不満に感じていることとして、献立に変化がないこと、品数の少なさ、栄養バランスの悪さ、手作りする時間がないことなどがあげられています。
ですので、外食が好きだから料理をしないというわけではなさそうです。
■まとめ
いかがですか。あなたが「料理を作りに行ってあげるよ」といえば、きっと彼は喜んでくれるとおもいますよ。